「The Cry」を読み解きたい その④
その① https://pkyc6002salt.amebaownd.com/posts/11838876
その② https://pkyc6002salt.amebaownd.com/posts/11869373
その③ https://pkyc6002salt.amebaownd.com/posts/11898080
「실수와 잘못의 사이 자신을 돌아보는 차이
존재가 죄로 변하는 삶이 죽음이 답이었던 날이반쪽이 돼
반쪽이 된 나 역시 그 속에서 다시 반쪽이 돼
없어 남은 작은 것이 한쪽이 된 that’s a lame
걷지 못해 쓰러진다면 스스로의 약점이 된 」
「失敗と過ちの間 自分を振り返るズレ。
存在が罪になる人生が。死が答えになる日々が片割れになる。
片割れになった俺がまたその中でやつれる。
ない。
残った小さなものが片割れになった。that's a lame(つまんねえ/足が不自由になる)
歩けなくて倒れたら、自ずと弱点となった。」
「 반쪽이」という言葉に下線を引いてみた。
なんども繰り返される「 반쪽이」
直訳すると「半分」だけど、韓国では割とポピュラーに自分のソウルメイトなんかを
「私の半分の人」(片割れ(対のうちのもう片方、相棒)という表現をするらしい。
その他に「げっそりする。やつれる」も意味していて
「存在が罪になる人生、死が答えになる日々が自分のもう片方になる(半分になる)
その片方になった(半分になった)俺がまたその中で やつれる(半分になる)」
次の言葉「없어」(ない)
未だにここの「없어」の意味がわからなくて。そのあとの文章にも特に続かないので、
これはユチョンの言葉遊びで、
半分の半分の半分になったらなくなっちゃうじゃん!の「없어」だと今のところは解釈してる。
その残った小さい方が片割れ、相棒(半分)になる。
that's a lame
Lameはアメリカでよく使われるスラングで
その意味が「ダサい、つまらない、退屈」
もう一つ、普通に訳すと「足が不自由」
半分になったら、足が1本しかなくなるんで、こう言ってるんだと思う。
だから、ここの後に歩けなくなって、倒れたら、が続く。
「실수와 잘못의 사이 자신을 돌아보는 차이」
「失敗と過ちの間 自分を振り返るズレ」
この「실수와 잘못의」だが、日本語だとピンとこないが
韓国語では明確に違いがある。
「ちょっとしたミス」と「正しくない行い」
その間で自分を振り返る。その「ミス」と「過ち」のズレ。
「존재가 죄로 변하는 삶이 죽음이 답이었던 날이반쪽이 돼」
「存在が罪になる人生、死が答えになる日々が自分の片割れになる」
「存在が罪」だと自ずと
「死が答え」になりますよね。。。
「반쪽이 된 나 역시 그 속에서 다시 반쪽이 돼
없어 남은 작은 것이 한쪽이 된 that’s a lame 」
そんな日々が片割れになった俺がまたその中でやつれる。
ない。残った小さなものが(俺の)片割れになるThat’s a lame
この「That’s a lame」は自虐的なものだと思ったんですよね。
半分になって半分になって、半分になって
どんどん小さくなっていく自分に何やってんの。クソだせえ。って。
「걷지 못해 쓰러진다면 스스로의 약점이 된」
歩けなくて(半分になって足が1本しかないんで)倒れたら、自ずと(自然に)弱点になった。
弱ってる人に、悪い人はつけ込むものです。
弱って倒れてたら、それが弱点になった。と。
「불면과 나발을 불며
불같은 아픔이 반복이 된
허물이 나의 이불이 되어
시간 또한 바람이 되어
꿈인 듯했던 지난날이 지금 날 꿈꾸게 해」
「免れないと(不眠/不免)嘘をついて(ラッパを吹いて)
火のような痛みが繰り返された。
罪が俺の布団になって
時間が同じように希望になって
夢のようだった過ぎし日が、今の俺に夢見させる」
ここでは「불」という文字が3回使われていて
ラッパを「吹く」「火」「布団」の単語の中にある。
そして、最初の「불면」は「不眠」「不免(免れることができない)」の二つの意味があって
「不眠」の方は後の「布団」にかかってきている。
最初の一文は
「不眠で(お酒などを)ラッパ飲みしたら」
とも
「免れることができなくて嘘をついた」
とも取れる文章になっていて
どちらもそのあとの「火のような痛みが繰り返された」に続くのが不自然じゃない。
「罪が俺の布団になって
時間が希望(風)になって、夢のようだった過ぎし日が今の俺に夢見させる」
「布団」が出てきて「夢」につながる。
不眠でラッパ飲みしてたけど眠れて夢も見れている。
「불면과 나발을 불며 불같은 아픔이 반복이 된 」
免れないと嘘をついたら、火のような痛みが繰り返された。
免れる道がないから、嘘をついたのに
そこからもっと辛いことが待っていた。それが繰り返された。
「허물이 나의 이불이 되어」
罪が俺の布団になって
免れないと嘘をついたら罪が布団になった。。。。
「시간 또한 바람이 되어 꿈인 듯했던 지난날이 지금 날 꿈꾸게 해」
時間も同じように希望(風)になって
夢のようだった過ぎし日が今の私を夢見させる。
その⑤へ続く
0コメント